インタビューコーナー:IT・オフショア開発業界 COVID-19肺炎に負けず採用活動を頑張っているカオピーズ

現在、ベトナムは新型コロナウィルス感染状況をうまくコントロールできており、経済活動をいち早く再開する国のうちの1つです。困難な状況に乗り越えるため、コスト削減対策として採用活動を減少するベトナム企業が多くあります。ラボ型開発・オフショア開発サービスを提供するカオピーズはどうやってCOVID-19期間を打ち勝っているか、本日は人事部のホアイさんに聞いてみましょう。

 

現在、世界(特に日本)の感染状況は未だ完全にコントロールできているとは言えません。この現状はベトナム労働市場にどのような影響を与えていますか?

回答:ベトナムでは感染拡大の防止対策として、色々な国が入国制限措置を実施しています。日本や海外に出張することはしばらく無理でしょう。長距離の移動を選択肢から外し、メール、電話やオンライン会議でやり取りしながら仕事を進めるのが現実的です。

 

ベトナムが感染状況をコントロールできた後(4月以降)の採用活動に何か変化はありましたか?近い将来ベトナムのIT業界の人材に対して何を期待していますか?

回答:現在まで、採用現場は非常に活気づいています。私たちHRチームは忙しく候補者を探しています。今上流工程のシステム開発エンジニアとAI研究開発エンジニアなど、多くのポジションを募集しています。

近い将来、カオピーズは人員を大幅に増やす予定です。これはカオピーズのオフショア開発事業に対して非常に有望なシグナルだと思います。Z世代が、テクノロジー市場、特にカオピーズに新たな飛躍をもたらすことを期待しています。またベトナムの大学からより多くの才能ある卒業生が現れることを望んでいます。そうすれば、採用の選択肢は増え、カオピーズのお客様にもっと高品質なオフショア開発サービスを提供できるようになります。

 

ベトナムがこの感染状況をコントロールできていなかった時期(1月~3月)、採用活動には困ることがありましたか?カオピーズはこれらの変化にどのように適応しましたか?

回答:カオピーズだけでなく、全企業が影響を受けています。労働市場では、多くの企業が雇用を削減したり倒産したりし、IT業界も例外ではありません。多くの企業の調査によると、IT採用市場は一時的に「凍結」状態になりました。

カオピーズは、COVID-19期間に、人員削減対策がまったくありません。人材の質を向上させる為に、普段より高い要求に応えられるキーポジションの従業員を継続に探していました。人材能力の促進に向けた社内研修活動も増加していました。したがって、感染拡大期には、カオピーズは発展ではなく、安定性を高めることに注力しました。しかし一方では、求職者が増えたことによって、今後のプロジェクトに最適なスキルを持つ候補者を採用することもできました。

 

ホアイさんとカオピーズのHRチームはCOVID-19肺炎の困難に負けずにカオピーズの優秀な新しい仲間を見つけ出しました。COVID-19肺炎が早く収束し世界中の人々が普通の生活に戻れるように祈りましょう。